子どもが落ち着くためのエクササイズ
子どもも大人と同様に不安を感じることがあります。行動で不安を示すこともあり、落ち着きがなくなったり、過活動になることがあります。そんな時は、一緒に落ち着くエクササイズを行うことで、子どもは「落ち着く時間」だと認識できます。やがて自分でリラックスできるようになります。
可視化(Visualization)
子どもに目を閉じさせ、穏やかな声でポジティブな場面や好きな場所をイメージさせます。たとえば、テストでうまくいったときの感覚や、海辺のリゾート、青や緑といった落ち着く色などです。ゆっくり語りかけ、イメージする時間を与えることで、コントロール感と落ち着きを促します。
全身リラックス(Heavy Relaxation)
子どもをベッドや床に敷いたブランケットと枕の上に横たえ、目を閉じさせます。体の各部位を「重くなる」イメージでリラックスさせるよう指示し、肩甲骨、胸、腹部に重りがついていると想像させ、床に沈む感覚を持たせます。筋肉が緩み、深いリラックス状態を学べます。
エレベーター呼吸(Elevator Breathing)
子どもを横たえさせ、呼吸をエレベーターに例えて説明します。息が鼻から入り、足先まで降りていき、ゆっくりと心臓に向かって上がっていくイメージです。深く息を吸いながらこの流れを語りかけ、呼吸を通じて落ち着きとコントロール感を身につけさせます。
これらのエクササイズは、子どもが不安を感じたときに自分で実践できるようになるまで、日常的に練習すると効果的です。
