子どもはいつ最初の目の検査を受けるべきか?

米国盲目防止協会(PBA)と米国小児科学会(AAP)は、3〜4歳から視力検査を開始することを推奨しています。未診断の視覚障害は学習障害や永久的な視力低下につながるため、早期発見が重要です。

最初の目の検査

多くの眼疾患は出生時や生後数か月で現れるため、AAPは小児科医に出生時および定期健診時に眼のチェックを行うよう勧めています。視力測定ではなく、異常や疾患の有無を確認します。

一般的な眼の問題

  • 涙道閉塞:新生児や乳児に多く、目から過剰に涙が出ます。小児科医が感染の有無を確認し、治療法を指導します。
  • 斜視:生後2〜3か月以降に眼が交差またはずれる状態です。小児眼科医が診断し、眼鏡、点眼薬、手術などで治療します。

まぶたの障害

  • まぶたの異常は視力発達に影響するため、専門医の診察が必要です。
  • 眼瞼下垂:まぶたが垂れ下がり、視界が遮られることがあります。視力が危険にさらされる場合は手術が推奨されます。
  • 先天性のまぶた腫瘍は緑内障を引き起こすことがあり、定期的な眼科チェックが重要です。

まれだが深刻な眼の問題

  • 未熟児網膜症(ROP):早産児の網膜血管が異常に成長し、放置すると失明します。新生児科医が出生時に検査します。
  • 先天性白内障:瞳孔中央に白い反射が見られることが特徴です。生後1か月以内に水晶体を除去し、矯正レンズで視力回復を図ります。リハビリは9歳以降まで続くことがあります。

一般的な視力障害

  • 近視:遠くが見えにくく、眼鏡で矯正します。11歳以上ではコンタクトレンズも選択肢です。
  • 遠視:近くが見えにくく、乳児期に自然に改善することが多いです。持続する場合は眼鏡で矯正します。
  • 乱視:角膜や水晶体の不均一なカーブにより、遠近ともにぼやけます。矯正レンズで対処します。
  • 弱視(ラジックアイ):強い眼に頼り弱い眼が使われない状態です。6歳までに治療しないと永久的な視力低下のリスクがあります。治療は弱い眼を強制的に使わせるため、強い眼にパッチや点眼薬を使用します。

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