子供の足首装具の選び方

足首装具(AFO)は、子どもの歩行をサポートし、足の形状異常(ハイアーチ、下垂足、偏平足など)の矯正にも役立ちます。装具には形状矯正に特化したものと、歩行支援に適したものがあり、子どもの状態に合わせて最適なタイプを選ぶことが重要です。

ソリッドAFO(固体足首装具)

足の形をしっかりと保持したい場合に適した装具です。足首を前方にしっかり固定し、足全体の位置を維持します。側面を固定しないため、つま先は自然に動かせ、歩行時に転がりやすくなります。10度前傾のデザインはスニーカーとの相性が良く、柔軟な装着感が得られますが、すべての子どもの姿勢に合うわけではありません。

スパイラルAFO(螺旋型足首装具)

製作や調整がやや難しいものの、特定の方向への動きを抑制したりサポートしたりできる柔軟性があります。筋肉の協調が取れない、アテトーシア小児麻痺やジストニア(筋痙攣や持続的な筋収縮)を抱える子どもに有効です。

ヒンジAFO(可動式足首装具)

靴の中に簡単に収まり、足の内側回転を制御します。背面のストラップが前方への可動範囲を限定するため、歩行よりも足形の矯正に適しています。

背屈補助AFO(背屈補助型足首装具)

ヒンジAFOにスプリング式のヒンジを組み合わせ、足を上げやすくすることで歩行を助けます。ヒンジAFOより自然な歩容が得られますが、主な役割は依然として足形矯正です。

子供の健康 - 関連記事