子どもの副鼻腔アレルギー

症状

子どもの副鼻腔アレルギーは、鼻アレルギーと同様に、透明な鼻水、くしゃみ、赤くかゆい涙目などの症状が現れます。さらに、乾いた咳、鼻詰まり、顔面の圧痛、頭痛、目の下のくま、喘鳴、風邪のような症状の繰り返し、耳感染、夜間の強い鼻詰まりや咳が見られることがあります。

自宅での対処法

市販の抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬で多くの場合改善できます。鼻詰まりがひどいときは、就寝時に加湿器や蒸気を利用すると粘膜が潤い、粘液が緩みやすくなります。浴室のドアを閉め、シャワーを10〜15分間出し続けて蒸気を充満させ、子どもにその蒸気を吸わせると、粘液が薄くなり、咳や鼻水が出やすくなります。

医療機関での治療

慢性的な副鼻腔アレルギーには、処方箋が必要な抗アレルギー薬、去痰薬、血管収縮薬などが用いられます。長期間症状が続く場合は、副鼻腔や中耳に感染が起きている可能性があり、抗生物質が必要になることがあります。小児科医は、鼻洗浄用の生理食塩水の点鼻を勧め、粘液を薄めて回復を促すことがあります。

検査と留意点

日常生活に支障をきたすほどの慢性副鼻腔アレルギーがある場合は、アレルギー専門医の受診をおすすめします。皮膚テストや血清特異抗体(RAST)検査で原因物質を特定し、必要に応じてアレルギー免疫療法(アレルギーショット)や最新の治療薬を処方してもらえます。

予防・対策

子どもの副鼻腔アレルギーを予防する最善の方法は、原因となるアレルゲンを特定し、できるだけ回避することです。花粉、ハウスダスト、カビ、たばこの煙は代表的なアレルゲンです。また、ペットの毛、草、香水や強い匂いの石鹸、ヘアスプレー、デオドラント、メイクアップパウダーなども症状を誘発することがあります。

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