子どもの肝酵素が上がる原因とは
子どもの血液検査で肝酵素が高いことが判明することがあります。小児科医は、肝臓疾患の症状や家族歴がある場合に肝機能検査を指示します。Mayo ClinicやJohns Hopkins Children’s Centerによると、子どもの肝酵素上昇はウイルス感染や薬剤過剰摂取など様々な原因があります。
食生活
肥満や高脂肪食が続くと、脂肪肝になりやすく、肝酵素が上昇します。
感染症
A型肝炎ウイルスに汚染された食物・水を介して感染したり、生まれたときにB型・C型肝炎ウイルスに感染した場合も肝酵素が上がります。
肝臓疾患
遺伝性のヘモクロマトーシス(肝臓に鉄が蓄積する病)も子どもの肝酵素上昇の原因となります。
薬剤
アセトアミノフェン(タイレノール)やイブプロフェン(アドビル)を過剰に服用すると、肝障害を示す酵素上昇が見られます。
中毒
家庭用洗剤、農薬、アルコールなどの誤飲は急激に肝酵素を上げ、命に関わる緊急事態になることがあります。
ビタミン類
マルチビタミンやビタミンAの過剰摂取も肝酵素上昇を引き起こします。ビタミンは薬と同様に扱い、子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
