子どもの糖尿病(Ⅰ型)の症状と対策
幼児期に糖尿病と診断される場合、ほとんどはⅠ型糖尿病(若年性糖尿病)です。Ⅰ型糖尿病は、インスリンというホルモンが十分に分泌されず、血糖や炭水化物をエネルギーに変換できなくなる状態です。症状は急速に現れますが、病態が進行するまでには時間がかかります。
一般的な症状
- 過度の渇きや空腹、頻尿
- 体重減少、倦怠感
- 酵母感染(口腔や膣)や視力のぼやけ
医療機関への受診
上記の症状が見られたら、速やかに小児科や内分泌科を受診してください。Ⅰ型糖尿病を放置すると、糖尿病性ケトアシドーシスを起こし、生命に危険が及ぶ可能性があります。
子どもの糖尿病治療
Ⅰ型糖尿病はインスリン注射で治療します。毎日の注射が必要で、治療開始直後はインスリン量が減少することがありますが、医師の指示に従い継続的に投与することが重要です。
合併症リスク
長期的にⅠ型糖尿病が続くと、心疾患、失明、腎障害などのリスクが高まります。
検査方法
経口ブドウ糖負荷試験(糖負荷試験)で体内の糖処理能力を評価し、血糖値測定で現在の血糖レベルを確認します。
