子どもの足やふくらはぎの痙攣について
対象は誰か
足やふくらはぎの痙攣は、特に身体活動が盛んな子どもに起こりやすいですが、座りがちな子でも発生します。運動不足の子が体育の時間に無理をすると、筋肉が過度に使われ痙攣が起こります。
痙攣の種類
最も一般的な「真性痙攣」は、筋肉を刺激する神経が過剰に興奮することで起こります。筋肉の損傷や激しい運動、脱水、カルシウム・マグネシウム・カリウム不足などが原因です。ミネラル不足によるものは「テタニー痙攣」と呼ばれます。
その他の原因
ATP(アデノシン三リン酸)枯渇により筋肉が弛緩できず、痙攣が起こる「拘縮痙攣」もあります。
予防と対処法
子どもが足の痙攣を起こしやすい場合は、予防策を講じましょう。暑い環境での運動時は十分な水分補給を促し、脱水を防ぎます。痙攣が起きたら、すぐに水分を摂らせ、筋肉を伸ばすストレッチを行います。氷嚢を20分程度当てるか、温めても効果があります。マッサージで痙攣した筋肉を筋繊維の走行方向に揉むと緩和します。
追加の注意点
偏平足や過度の内反(pronation)がある子は足や下腿の筋肉に負担がかかりやすく、痙攣が起きやすいです。足の形状をチェックし、必要に応じてアーチサポートを使用しましょう。また、バランスの取れた食事を心がけ、オメガ3不足が関節痛や痙攣を引き起こすことがあるので注意が必要です。
