子どもの体幹を鍛えるための家事活用法
体幹とは、腹部の中心部から体全体にかけて走る筋肉群のことです。姿勢やバランス、細かい動作のコントロールなど、基本的な筋肉機能を支えます。専門家は運動スキルを大まかな運動技能と微細な運動技能の2つに分けますが、体幹はどちらにも重要な役割を果たします。体幹が弱いと姿勢が崩れやすく、文字を書くときの安定感も低下します。子どもの体幹を強化するには、単に運動させるだけでは不十分です。たとえば走るだけでは体幹の発達に十分な刺激が得られませんが、自転車に乗る、木に登る、水泳をするなどは効果的です。作業療法士は、子どもと保護者に対して特定のエクササイズだけでなく、日常の家事や雑用を活用した体幹トレーニングも提案しています。ここでは、身近な雑用を通じて子どもの体幹を鍛え、自信と達成感を育む具体的な方法をご紹介します。
必要なもの
- 買い物袋
- 車のドア(特にミニバンや大型車)
- 掃除機
- 手押し車
手順
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子どもに買い物袋をすべて持ち帰らせます。3歳くらいからでも多くの袋は持てます。卵など割れやすいものは取り除き、残りを運ばせると安全です。袋を持ち上げて運ぶことで体幹が鍛えられます。
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買い物したものを片付けさせます。重い缶を下の棚に入れたり、冷蔵庫のドアを開けて引き出しを持ち上げる動作は、体幹と協調性の向上に役立ちます。
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車のドアの開閉を子どもに任せます。重めのミニバンのドアは、筋力トレーニングに最適です。普段電動ドアを使っている場合は、意識的に手動で開閉させましょう。
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掃除機をかけさせます。前方に伸ばす動きや膝を曲げて掃除機本体を押し出し、引き戻すときの体勢が体幹を刺激します。
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庭仕事の手押し車を使わせます。砂や土、石、レンガなど重いものを積み込み、別の場所へ運んでから降ろす作業は、全身の体幹を強化します。
