運動と身体活動の違いを理解しよう
世界保健機関(WHO)は、身体活動を「骨格筋がエネルギーを消費しながら行うすべての動き」と定義しています。歩行や荷物の持ち上げ、レクリエーションなど、日常のあらゆる動きが身体活動に含まれます。一方、運動は身体活動の一形態ですが、目的が「体力・フィットネスの向上・維持」に特化している点で区別されます。
身体活動を増やす方法
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WHOは、身体活動不足が糖尿病、大腸がん、乳がんの20%以上の原因になると指摘しています。したがって、どんな形でも定期的に身体を動かすことが健康維持に不可欠です。
運動以外の身体活動(NEPA:Non‑Exercise Physical Activity)でも、日常でかなりのカロリーを消費できます。例として、エレベーターの代わりに階段を使う、手洗いで車を洗う、昼食や夕食後に散歩するなどがあります。NEPAは運動の代替にはなりませんが、体重管理のサポートとして有効です。
運動のメリット
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運動は骨や筋肉の強化、心臓機能の向上、気分や睡眠の改善といった幅広い健康効果があります。メリーランド大学医学センターは、子どもが定期的に運動すると将来的な慢性疼痛リスクが低下すると報告しています。
さらに、代謝、循環器系、呼吸器系への長期的なプラス効果が期待できます。運動は主に有酸素運動、筋力トレーニング、柔軟性トレーニングのいずれか(または複数)で構成されます。すべてのタイプが全員に適するわけではありませんが、誰でも何らかの形で恩恵を受けられます。
基本的な推奨量
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個人の目標は人それぞれですが、米国疾病予防管理センター(CDC)は、成人は週に少なくとも150分の中強度有酸素運動(例:速歩や自転車)または75分の高強度有酸素運動(例:ランニングや速いペースの水泳)を行うことを推奨しています。
加えて、主要な筋群を対象とした筋力トレーニングを週2回以上実施することが望ましいとされています。
注意点
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中強度の身体活動は多くの人にとって安全ですが、運動を始める前に医師と相談することが重要です。特に、既往症がある、喫煙歴がある、体重が過剰、過去3か月間運動していない、男性は45歳以上、女性は55歳以上の場合は必ず確認しましょう。
メイヨークリニックは、これらのリスク要因がある場合は、医師の指導のもとで安全にプログラムを開始することを勧めています。
