高齢者の椅子に座ってできる活動ガイド

障害や体調不良で椅子に座る時間が長くても、退屈に屈する必要はありません。足が思うように動かなくてもできるエクササイズやゲームはたくさんあります。車椅子の性能向上で外出がしやすくなった方や、外出できない方でも、カードやボードゲーム、絵画、裁縫、読書、インターネットなどを楽しめます。

車椅子スポーツ

  • 障害者パラリンピックは100年以上の歴史があり、車椅子に縛られていても多くの高齢選手がスポーツに挑戦しています。国内外で人気のある全米車椅子バスケットボール協会(NWBA)などの大会では、軽くて柔らかいボールを使った車椅子バスケットボールやパスゲームが楽しめます。

    高齢者に適したゲームとしては、軽い砂袋を投げ合うシンプルなパス練習があります。腕の協調性と筋力を維持するのに効果的です。リング状に椅子を配置し、中心の的に砂袋を投げる「クォイツ」や類似の的当てゲームもおすすめです。

ボードゲーム・カードゲーム

  • チェス、チェックers、バックギャモン、モノポリー、コネクト・フォー、ルドなど、さまざまなボードゲームは椅子に座ったままでも楽しめます。全員が dice やコマに手が届くように座席を配置しましょう。

    ソリティア(パティエンス)などの一人用カードゲームから、複数人でプレイするカードゲームまで、身体が動かせなくても脳を活性化させます。

電子ゲーム・インターネット

  • Wii、Nintendo Switch、PlayStation などの電子ゲームは、可動域が限られた高齢者でも楽しめます。ダブリン・トリニティ大学とタラハト病院の研究では、バーチャルゲームが従来の理学療法と同等の効果を示すことが報告されています。

    インターネット閲覧は、ニュースや時事情報のチェック、家族や友人とのメールやビデオ通話、趣味の情報収集に有効です。オンラインチャットや対戦ゲームで他者と交流することもできます。

芸術・創作活動

  • 絵画、スケッチ、裁縫、タペストリーなどの創作活動は、椅子に座ったままでも行えます。明るい場所に椅子を置き、必要な道具は手の届く位置に用意しましょう。高さ調節ができるキャスター付きのカートは、材料を楽に取り出せて、必要に応じてスペースを確保できます。

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