Jenkem(ジェンケム)の副作用と健康リスク

Jenkem(ジェンケム)は、人間の排泄物を発酵させて得られるガスを風船に入れ吸引するという、極めて危険なレクリエーション薬です。1999年のBBC報道や2007年のフロリダ州コリアー郡保安官事務所の警告で国際的に注目されましたが、その副作用は深刻です。

幻覚

BBCのイシュベル・マセソン記者がルサカの16歳の使用者へのインタビューで、Jenkem吸引中に亡くなった母親の姿が見えたと語ったと報じています。また、インディアナ州WSBTニュースのケリー・チータム氏の取材でも、発酵排泄物ガスが幻覚を引き起こすことが確認されています。

感染症リスクの増大

カリフォルニア州カーン郡公衆衛生局の研究所長によれば、排泄物に直接触れることでサルモネラやA型肝炎、下痢、回虫感染、ノロウイルスなどの感染リスクが高まります。Jenkemの製造・吸引は、こうした病原体に曝露される危険な行為です。

口内に残る汚水の味

使用後に数日間続く、未処理下水のような嫌悪感のある味が口内に残ります。この不快感は数分や数時間で消えるものではなく、長期間にわたり口腔内を刺激します。

失神・低血圧・徐脈

インディアナ州セント・ジョセフ地域医療センターの救急医師は、Jenkem吸引が血圧低下と心拍数減少を引き起こし、失神につながる可能性があると警告しています。マサチューセッツ総合小児病院の資料でも、低血圧と徐脈が失神の主因とされています。

酸素欠乏

2008年4月の『The Pace Press』によれば、ボストンの麻酔専門医が実験マウスに下水ガスを曝露した結果、酸素供給不足が原因で「ハイ」状態になることが判明しました。長時間の酸素欠乏は脳障害や死亡リスクを伴います。

以上のように、Jenkemは見た目以上に深刻な健康被害をもたらすため、絶対に使用しないことが重要です。

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