幼児の鼻づまりに効く自然療法
米国小児科学会(AAP)は、鼻づまりの治療に薬を使用することの副作用を懸念し、自然な方法を推奨しています。ここでは、幼児の鼻づまりに効果的な自然療法をまとめました。
食塩水(鼻うがい)
食塩水の鼻滴は鼻づまりの自然な治療法です。幼児の鼻に数滴垂らし、バルブシリンジや電動鼻吸引器で粘液を吸い出します。1日1〜2回が目安です。頻繁に行うと鼻粘膜が乾燥し刺激になるので注意しましょう。
加湿器
乾燥した空気は鼻づまりを悪化させます。就寝中はクールミスト加湿器を使用し、部屋に適度な湿度を保ちましょう。特に寒い季節や乾燥した環境で有効です。蒸気式加湿器は火傷の危険があるため、クールミストを選び、定期的に清掃してカビや細菌の繁殖を防ぎます。
はちみつ
はちみつは自然な鎮咳・去痰作用があります。特に生はちみつが最適で、乾いた喉を潤し胸部をコーティングします。1回½小さじを4〜6時間ごとに与えてください。スプーンで飲んでもらえない場合は、オーラルシリンジで投与すると良いでしょう。ただし、1歳未満の子供にはボツリヌス中毒の危険があるため絶対に与えないでください。
就寝時の工夫
寝具の下にタオルや枕を敷いて頭部をやや高くすると、鼻づまりが軽減しやすくなります。幼児が枕を使える場合は、さらに高く設定しても構いません。また、Vicks Baby Rub を胸や足に軽く塗ると呼吸が楽になることがあります。Vicks Vapor Rub のような大人用製品は2歳未満には使用しないでください。
十分な水分補給
水分をしっかり摂らせることも重要です。体内の粘液が薄まり、鼻づまりが緩和されます。飲料が嫌いな場合は、リンゴ、オレンジ、メロンなどの果物を多めに与えると自然に水分が取れます。
