幼児の気管支炎とは何か
幼児に起こる気管支炎は、肺へ空気を運ぶ大きな気道(気管支)が感染したり、粘液で詰まったりすることで起こります。風邪や中耳炎の後に発症することもあれば、単独で起こることもあります。主な症状は、痰が絡む激しい咳、発熱、喉の痛み、倦怠感などです。
原因
- ウイルス性と細菌性の2種類があります。ウイルス性の場合は抗生物質は効果がありません。
考慮すべき点
- 症状が3か月以上続く場合は慢性気管支炎とみなされます。アレルギーやタバコの煙など刺激物への曝露が原因になることがあります。
治療法
- 蒸気吸入(浴室でシャワーの湯気を利用)や去痰薬の使用、寝るときは背筋を伸ばして寝かせるといった対処が有効です。医師の指示がない限り、咳止め薬の使用は避けましょう。
診断までの期間
- 通常、2週間以上続く咳が見られた時点で気管支炎と診断されます。
誤解されやすい点
- 子どもは痰を吐き出さずに飲み込んでしまうことがあります。これは問題ありませんが、嘔吐を誘発することがあります。
警告サイン
- 呼吸が速く、苦しそうにしている場合は単なる気管支炎ではない可能性があります。呼吸困難が見られる場合は、すぐに救急医療を受けるべきです。
専門家からの助言
- ウイルス性かどうかを判断せず、気管支炎が疑われる場合は小児科医を受診して確実に診断を受けましょう。
