衛生ナプキンの代わりになる月経対策アイテム
衛生ナプキンは手軽に入手できる月経用具ですが、漏れやすく、泳ぎや運動などの活動に制限が出ることがあります。ここでは、より目立たない代替品とそれぞれの注意点を紹介します。
タンポン
タンポンは吸収素材を筒状にしたもので、膣内に挿入して使用します。筋肉でしっかり固定され、最大8時間まで装着可能です。そのため、泳ぎやスポーツなどの身体活動中でも使用できます。吸収量に合わせてサイズがあり、アプリケーター付き(紙製またはプラスチック製)となしのタイプがあります。
月経カップ
シリコンやポリエチレンなどの柔軟な素材で作られたベル型のカップです。膣内に挿入して子宮からの月経血を受け止めます。最大12時間装着でき、使い捨てと再利用可能の両方があります。再利用タイプは使用後にしっかり洗浄し、定期的に中身を排出して漏れを防ぎます。
月経スポンジ
天然の海綿を加工したもので、タンポンと同様に膣内に挿入します。サイズは複数あり、必要に応じてカットして使用できます。使用後は十分に洗浄し、感染を防ぎます。1回の使用時間は4〜6時間が目安で、アプリケーターは不要です。
健康リスクについて
タンポン・月経カップ・月経スポンジは便利ですが、細菌感染による「中毒性ショック症候群(TSS)」のリスクがあります。TSSは高熱、発疹、めまい、失神などの症状を伴い、早期治療が必要です。リスクを減らすためには、最低限の吸収量のタンポンや最小サイズのスポンジを使用し、推奨時間を超えて装着しないことが重要です。また、IUD(子宮内避妊具)使用者は月経カップの使用を避け、装置がずれるリスクを防ぎましょう。
