月経痛に対するNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)の使用法
米国産科婦人科学会(ACOG)は、月経痛の最適な治療として、市販薬・処方薬を問わずNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)の使用を推奨しています。
NSAIDとは?
NSAIDはイブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド性抗炎症薬の総称です。処方薬と市販薬があり、市販のイブプロフェンはアドビルやモトリン、ナプロキセンはアリーヴとして入手できます。ナプロキセンは市販の用量がイブプロフェンより高く設定されています。
NSAIDは月経痛をどう和らげるのか
NSAIDは体内のプロスタグランジン生成を抑制し、子宮の痙攣を軽減します。また、月経に伴う吐き気や下痢といった症状も緩和します。
月経痛に対するNSAIDの正しい服用方法
製品ごとの用量は異なりますが、一般的には1日1回から最大4回まで服用します。市販の低用量は短期間の使用を想定しています。パッケージの指示に従い、適切な用量を守ることで副作用(アレルギー反応や胃痛)を防げます。痙攣が始まる前に服用すると、痛みの予防・軽減につながります。
服用時の注意点
すべての薬は慎重に使用すべきです。3日以上、またはパッケージに記載された期間を超えて長期使用すると、健康に害を及ぼす可能性があります。長期使用が必要な場合は、必ず医師に相談してください。
使用上の警告
出血障害、肝機能障害、胃潰瘍などの胃腸障害を持つ方は、NSAIDの使用を避けるべきです。これらの状態を悪化させる恐れがあります。
