活発期の停滞(アレスト)とは何か?

陣痛は通常、潜伏期と呼ばれる緩やかな段階から始まります。子宮口が4cmまで拡がると、陣痛は活発期へと移行し、出産に向けて収縮が強く、頻繁になります。活発期が停滞(アレスト)すると、陣痛が停止してしまい、本来は起こらない状態です。

分類

頸管は1時間に1.2〜1.5センチメートル開くべきです。活発期に入ってもこの速度より遅い場合、活発期の停滞(アレスト)とみなされます。

タイプ

活発期の停滞には「部分的」および「完全的」の2種類があります。部分的停滞は、進行速度が期待以下になるが、やがて回復する可能性がある状態です。完全的停滞は、2時間以上進展が見られない状態を指します。

原因

主な原因は「子宮収縮の不十分」と「内部的な障壁」の2つです。収縮が不十分とみなされるのは、収縮間隔が4分以上、もしくは収縮が30秒未満の場合です。内部的障壁には、骨盤と胎児のサイズ不一致(骨盤が胎児を通すのに小さい)、胎児の位置異常(頭部が不適切な位置にある)、非対称頭位(asynclitism)などがあります。

治療法

収縮不全には、静脈注射でオキシトシンを投与し子宮を刺激する方法があります。内部的障壁は複雑で解決に時間がかかりますが、通常は医師の介助で分娩を進めます。

帝王切開

子宮内で胎児が出産できない場合は帝王切開が必要です。医師はまず内部障壁の解消を試みますが、母子の安全が確保できない場合は帝王切開に切り替えます。

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