妊娠中の女性は排卵しません
月経と妊娠は密接に関係していますが、排卵と妊娠の関係はどうでしょうか。排卵・月経・妊娠の基本を知ることで、女性の生殖に関する誤解を解消できます。
排卵とは
卵巣から卵子が放出され、卵管へ移動し受精の準備が整う過程です。
月経とは
米国妊娠協会によれば、卵子が排卵後12〜24時間以内に受精しなかった場合、受精しなかった卵子と子宮内膜が剥がれ落ち、月経として排出されます。
妊娠とは
卵子が受精可能時間内に精子と結合すると受精が起こり、受精卵は子宮へ移動し子宮内膜に着床します。
受精後の体の変化
受精によりhCGやプロゲステロンなどの妊娠ホルモンが大量に分泌され、胎児の成長を支えると同時に排卵が抑制されます。そのため妊娠中は排卵しません。
誤解と出血
受精から6〜12日後に軽い膣出血(着床出血)が起こることがありますが、これは月経ではなく受精卵が子宮内膜に着床する際の正常な出血です。
