妊娠中のトリグリセリドについて

トリグリセリドとは

トリグリセリドは、食品や体内に含まれる脂肪の主な化学形態です。米国心臓協会によると、血漿中にも存在し、ホルモンが脂肪組織からトリグリセリドを放出して、食間のエネルギー供給に利用します。

妊娠とトリグリセリド

妊娠中はホルモンバランスが大きく変動し、トリグリセリド濃度が通常より高くなることがあります。また、一部の妊婦では妊娠高血圧が起こり、これもトリグリセリド上昇の原因となります。

妊娠糖尿病

妊娠糖尿病は、妊娠中に初めて糖尿病が発症する状態で、トリグリセリドが高くなる要因のひとつです。胎盤から分泌されるホルモンが母体インスリンの働きを抑制し、血糖コントロールが乱れます。米国糖尿病協会の統計では、米国で毎年約13.5万人の妊婦が妊娠糖尿病と診断されています。

食事のポイント

揚げ物や高脂肪食の過剰摂取は、妊娠中のトリグリセリド上昇を招きやすいです。野菜や全粒穀物など繊維質が豊富なバランスの取れた食事を心がけることで、トリグリセリドを適正に保つことができます。

胎児の脂肪蓄積

メドワイヤー・ニュースによれば、トリグリセリドが高い妊婦は、胎児の体内に脂肪が多く蓄積される可能性があります。したがって、母体の健康だけでなく、出生時の適正体重にもつながる健康的な食生活が重要です。

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