ニュージーランドの助産師の給与と職務概要

歴史

助産は古代エジプト、ギリシャ、ローマにまでさかのぼる、女性の出産を支援する最古の職業のひとつです。当時は家庭で助産師が出産や産後ケア、新生児の初期ケアを行い、母子の健康をサポートしていました。

資格と制度

ニュージーランドでは1990年の看護師改正法により助産が看護から独立した専門職として位置づけられ、看護助産師か直接入学型助産師かを選べます。ほとんどは直接入学型です。助産師になるには3年制の学士課程(Bachelor of Midwifery)を修了し、登録が必要です。

助産師の役割とメリット

妊婦は助産師、産科医、一般医のいずれかを選択でき、助産師は柔軟で親身なケアが評価されています。自宅、出産センター、病院のいずれでも出産支援が可能で、産科医と連携して高度な医療が必要なケースにも対応します。

雇用形態と給与

助産師は公的機関(地区保健局)に雇用されるか、個人事業主として独立するかの2通りがあります。公的雇用の場合、フルタイムで経験者は約70,000ニュージーランドドル、新人は約40,000ドルの年収です。

個人事業主(Lead Maternity Carer)として働く場合、働く時間や患者数を自分で調整でき、年収は70,000ドルから最大約120,000ドルまで幅があります。

意義と将来性

助産は再び注目を集め、独自の実践領域として確立されています。ニュージーランドで助産師として働くことは、柔軟な働き方と専門性を活かせる魅力的な選択肢です。

女性の健康 - 関連記事