妊娠とプレ更年期・閉経前期の全体像
プレ更年期は、女性が最初の規則的な月経を迎えてから最後の月経までの期間を指します。しばしば「ペリメノポーズ」と混同されますが、ペリメノポーズはホルモン分泌が不安定になり、更年期の始まりを告げる期間です。ペリメノポーズは閉経の約10年前に始まります。
月経周期
健康な女性の月経周期は平均約28日です。この期間に卵巣から卵子が放出される排卵が起こります。受精すれば受精卵は子宮内膜に着床し、胎児が発育します。受精しなければ、月経として体内から排出されます。
妊娠
受精卵が子宮内膜に着床すると、胎児の発育と同時に母体のホルモン産生は胎盤が担います。妊娠中は月経は止まりますが、稀に妊娠していても排卵が続き、出血が見られることがあります。
ペリメノポーズ(更年期前期)
この時期は卵巣からのエストロゲンとプロゲステロンの分泌が徐々に減少します。通常35歳から40歳頃に始まり、約10年続いて閉経へと移行します。ホットフラッシュや気分の変動、不規則な月経などの症状が現れ、ホルモンレベルの変動により妊娠しにくくなります。
閉経
FemHealthの調査によれば、閉経は最後の月経から約1年後に正式に訪れます。この時点でエストロゲンとプロゲステロンは極めて低いレベルになり、排卵は止まり自然妊娠は不可能です。エストロゲンは体脂肪が約40%の産生を担い、卵巣は縮小しますが、数年間は微量のホルモンを産生し続けます。
早期ペリメノポーズ
20代から30代前半にペリメノポーズ様の症状が現れる場合、早期ペリメノポーズと呼ばれ、正常とはみなされません。妊娠を希望する場合は、補助的なホルモン療法が必要になることがあります。
