月経が来ない原因と対策
月経周期が規則的な女性もいれば、途中でスキップしたり、頻度が減ったり、完全に止まってしまう女性もいます。月経が6か月以上続かない状態は「無月経(アメノレア)」と呼ばれ、生活習慣や疾患、服用中の薬が主な原因です。
妊娠・授乳期
-
妊娠中はホルモンの影響で月経が停止します。また、授乳中は授乳ホルモンが排卵を抑えるため、出産後6か月以上月経が来ないことがあります。
体重の変動
-
体重が極端に低い、あるいは肥満の場合、ホルモンバランスが乱れ、月経が不規則になったり、全く来なくなることがあります。
ストレス
-
精神的・肉体的なストレスはホルモン分泌に影響し、月経が数週間から数か月遅れることがあります。ストレスの原因が解消されると、通常は回復します。
ホルモン変化(思春期・更年期)
-
思春期や更年期に起こるホルモンの変動は、月経のスキップや不規則を招き、来月の出血が普段より多くなることがあります。
婦人科系疾患
-
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や早発卵巣不全、子宮の損傷・瘢痕化などは、無月経や不規則月経の主な原因です。
内分泌系疾患
-
下垂体や甲状腺の機能障害は、月経を促すホルモンバランスを崩し、無月経を引き起こすことがあります。
薬剤の影響
-
ステロイド系薬剤やホルモン避妊薬(パッチ、錠剤、リング、IUDなど)を使用すると、特に服用開始直後に月経が来なくなることがあります。
