避妊薬と体重増加の関係

事実

  • 避妊薬の多くは体重増加と関連しています。経口ピルの場合、2009年の米国産科婦人科学会誌の研究では、3年間で平均3.2ポンド(約1.5kg)の増加が報告されています。同じ研究で、デポ・プロベラなどの注射型避妊薬を使用した女性は、同期間に平均11.26ポンド(約5kg)増加しました。

影響

  • 体重が過剰な女性は、避妊薬の効果が低下しやすくなります。2005年1月に『Obstetrics and Gynecology』に掲載された研究では、BMIが27.3以上の女性は、健康なBMIの女性に比べてピル使用中の妊娠リスクが約2倍に上昇しました。

    また、避妊薬は筋肉量の増加を妨げる可能性があります。テキサスA&M大学の調査によると、経口避妊薬を服用した女性は、服用していない女性に比べてトレーニング時の筋肉増加が60%少なくなります。

判定基準

  • 避妊薬による体重増加が健康問題につながるケースがあります。米国疾病予防管理センター(CDC)によれば、身長5フィート5インチ(約165cm)の女性は、体重180ポンド(約82kg)で肥満、150ポンド(約68kg)で過体重と分類されます。BMIが24.9を超えると過体重と見なされます。

重要性

  • 過体重の女性は心臓病、脳卒中、糖尿病、関節炎などの慢性疾患リスクが高まります。一部の避妊薬はこれらのリスクをさらに増大させる可能性があります。

予防・対策

  • バランスの取れた食事(果物、野菜、全粒穀物、低脂肪タンパク質)と、週5回以上、1回30分以上の有酸素運動を組み合わせることで、避妊薬使用中でも健康的な体重を維持しやすくなります。

    また、週に最低2時間の筋力トレーニングを取り入れることで、テキサスA&M大学の研究が示す筋肉量減少を緩和できます。

    もし食事や運動に変化がないにも関わらず体重が著しく増加する場合は、医師に相談し、他の避妊方法への切り替えを検討してください。

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