タンポンの正しい使い方
昔は布や布切れを月経時に使用していましたが、1800年代後半に米国で市販のナプキンが登場し、1940年代にはタンポンが普及しました。パッドと異なり、タンポンは体内に挿入するため、正しく装着すれば違和感がなく、自由さをもたらします。
使用手順
吸収力は月経量に合わせて選びましょう。低い流量の日に超吸収タイプを使用すると、毒性ショック症候群(TSS)のリスクが高まります。TSSはまれですが致死的になることがあります。
挿入・取り外しの前後に必ず手を洗い、感染症を防ぎましょう。
月経が始まってから使用してください。流れがない状態での挿入は避けましょう。
座るか立ったまま、快適な姿勢で挿入します。利き手でタンポンを持ち、先端を膣内に向け、紐は反対側にします。挿入用チューブがある場合は、外側チューブと内側チューブの二段構造です。
もう一方の手で膣口を広げ、角度をつけて背中の中央付近へ向けて優しく押し込みます。正しい角度であれば不快感はありません。
外側チューブが体内に完全に入ったら、指で内側チューブを押し込み、タンポンをさらに奥へ伸ばします。
チューブは体から引き抜き、紐は外側に垂らしたままにします。ブランドにより挿入方法は異なり、チューブ付きでない製品もあります。
4〜8時間ごとに、または血が紐に付いたり不快感が出たらすぐに交換してください。尿をするときに紐を軽く引いてタンポンが簡単に抜ける場合も交換のサインです。
新しいタンポンを装着する前に、必ず使用済みのものを紐を引いて取り除きましょう。
パッドと交互に使用するのもおすすめです。夜はパッド、昼間はタンポンという使い分けが一般的です。
