PAPテストで検出できるものは何ですか
PAPテスト(パップスメア)は、医師が子宮頸部の細胞を採取し、異常の有無を検査する方法です。綿棒で採取した細胞は検査室で分析されます。
子宮頸部細胞の異常
炎症や細胞の形状変化など、子宮頸部の細胞に異常があるかどうかを検出します。異常が見つかった場合は、原因を特定するために追加の検査が行われます。
子宮頸がん・前がん細胞
PAPテストは、子宮頸がんや前がん状態の細胞を検出できます。がん細胞は、子宮頸部を覆う扁平上皮細胞や、粘液を分泌する腺細胞に現れることがあります。
酵母・細菌感染
酵母感染症や細菌性膣炎などの一般的な膣感染症も、炎症の様子や顕微鏡で微生物が確認できるかどうかで診断できます。
ウイルス感染
ヒトパピローマウイルス(HPV)など、一部のウイルスは子宮頸部細胞に特徴的な変化を引き起こすため、PAPテストでその存在が疑われます。
検査上の留意点
偽陰性(実際に異常があるのに検出できない)や偽陽性(異常がないのに検出される)結果が出ることがあります。偽陽性が疑われる場合は、再検査が推奨されます。
