女性の閉経について詳しく解説
女性は人生のある時期に必ず閉経を迎えます。一般的には50代後半に起こりますが、早い人でも遅い人でも個人差があります。閉経は月経が自然に止まり、生殖期間が終了することを意味します。
閉経の段階
- 周経期(ペリメノポーズ):閉経前の2〜8年の期間。月経が不規則になり、ホルモン変動が顕著です。
- 閉経期:月経が完全に止まった状態。最後の月経が確認された時点で開始とみなします。
- 閉経後期(ポストメノポーズ):最後の月経から12か月が経過した後の状態です。
原因
卵巣から分泌されるエストロゲンの産生が徐々に低下し、一定の閾値を下回ると月経が止まります。エストロゲンが減少することで閉経が始まります。
主な症状
- ほてり(ホットフラッシュ)
- 夜間の発汗
- 不眠や疲労感
- 膣の乾燥やかゆみ
- 性的欲求の低下
- 膣感染症のリスク増加
診断方法
最後の月経から1回以上の欠如が確認されたら医師の診察を受けましょう。血液検査でエストロゲン濃度を測定し、症状と合わせて閉経の有無を判断します。
治療法
症状が強い場合はホルモン補充療法(HRT)が一般的です。HRTは経口、経皮、坐剤など様々な投与方法があり、ほてりや夜間の発汗、膣乾燥などを緩和します。ただし、個々の健康状態に応じて医師と相談しながら使用します。
