ダミアナ(Damiana)の副作用と注意点
ダミアナ(Turnera diffusa)は、古くから壮陽剤や勃起不全の改善に用いられてきたハーブです。米国食品医薬品局(FDA)は安全性が高いと認めていますが、過剰に摂取した場合や特定の使用方法では副作用が現れることがあります。
吐き気
通常の摂取量(2〜4g)では胃腸の不調は起きませんが、200gという過剰摂取では吐き気や嘔吐が生じ、継続使用は肝臓障害のリスクがあります。また、過剰摂取により痙攣が報告されています。
下痢
ダミアナは腸の平滑筋を弛緩させ便秘を改善しますが、過剰に摂取すると緩い便が出ることがあります。
吸収障害
カルシウムと亜鉛が豊富なため、長期にわたって摂取すると食事中の鉄の吸収を妨げる可能性があります。鉄サプリや鉄分の多い食品は同時に摂らないようにしましょう。
呼吸器への影響
ダミアナを喫煙してハイになると、燃焼した植物成分が肺に入り血液の酸素運搬能力を低下させ、肺組織を刺激します。頭痛が起こることもありますが、依存性の証拠はありません。
薬物相互作用
血糖値を下げる作用があるため、低血糖薬を服用している糖尿病患者はダミアナ使用中に血糖値を注意深くモニタリングする必要があります。
