閉経期におすすめの食事
ホルモンバランスと食事
閉経に伴うエストロゲンの減少やホルモン変動は、さまざまな不調の原因となります。大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、枝豆など)はフィトエストロゲンを含み、エストロゲンと似た働きをします。血中の善玉コレステロール(HDL)を増やしたり、抗酸化作用が期待できます。
また、γリノレン酸(ガンマリノレン酸)を含む油脂—植物油、ブラックカラントシードオイル、ヘンプシードオイル、イブニングプリムローズオイルなど—もホルモンバランスの維持に役立ちます。
骨の健康と食事
閉経後はエストロゲンが減少し、骨密度が低下しやすくなります。カルシウム摂取を増やすことで、骨の維持をサポートできます。
乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)、イワシやサーディン、ブロッコリー、ナッツ・種子などが推奨されます。さらに、リンやビタミンDの吸収を助ける食品として、玉ねぎ、にんにく、ピーナッツ、青魚、玄米、レンズ豆、卵、肉類も取り入れましょう。
免疫機能と食事
免疫力を高めることは、閉経期の症状やその後の疾患予防に重要です。亜鉛、鉄、銅、マグネシウム、ビタミンA・C・E・B群などが効果的です。
具体的な食品例は以下の通りです。
- 鉄:赤身の肉、卵
- 亜鉛:貝類、コーンビーフ、かぼちゃの種、レバー、ひよこ豆、全粒粉パン
- 銅:カシューナッツ、生大豆製品、ヒマワリの種、レバー
- ビタミンA:レバー、緑葉野菜
- ビタミンC:オレンジ、レモン、ベリー類などカラフルな果実・野菜
- ビタミンE:アボカド、ほうれん草、ナッツ類
