更年期のほてりと寝汗に効果的なハーブ
更年期に伴うほてりや寝汗(ナイトスウェット)を和らげるために、効果が期待できるハーブを3種類紹介します。各ハーブの特徴・推奨摂取量・副作用や禁忌事項をまとめましたので、参考にしてください。
ブラックコホシュ (Black Cohosh)
北米原産のキンポウゲ科植物で、ほてり緩和に広く用いられます。多くの更年期用ハーブ製剤の主成分です。
副作用例:頭痛、脚の重さ、体重増加、胃部不快感など。
使用を控えるべき方:アレルギー体質、血液凝固障害、子宮内膜症、子宮筋腫、がん既往、腎移植歴がある方。
目安摂取量:1日2回、各20 mg。
レッドクローバー (Red Clover)
米国、アジア、ヨーロッパの草原に自生し、イソフラボンが豊富です。イソフラボンはエストロゲン様作用でほてりを軽減します。
副作用例:吐き気、頭痛、発疹。
使用を控えるべき方:血液を薄める薬、経口避妊薬、エストロゲン製剤、タモキシフェンを服用中の方。
目安摂取量:1日80 mg。
チャステベリー (Chaste Berry)
地中海沿岸や南ヨーロッパ原産で、別名「僧侶の胡椒」。男性の性欲抑制効果があることで知られています。
プロゲステロンとエストロゲンの分泌を促進し、ほてり緩和に役立ちます。
副作用例:めまい、発疹、軽度の胃腸障害。
使用を控えるべき方:妊娠中・授乳中・妊活中、がん、子宮筋腫、子宮内膜症、抗精神病薬服用中の方。
目安摂取量:1日225 mg。
これらのハーブは単体で購入することも、推奨ハーブをブレンドした製剤として利用することもできます。使用前に医師や薬剤師に相談し、個々の体調や既往歴に合わせて適切に取り入れましょう。
