ナボチア嚢胞はどのように見えるのか?

子宮頸部は女性の解剖学上重要な部位で、膣の上部・子宮の下部に位置し、長さは約2〜3cmです。ここには様々な嚢胞や腫瘍ができることがありますが、多くは良性です。定期的な婦人科検診で異常を早期に発見することが重要です。

原因

頸部にできる代表的な異常としてナボチア嚢胞があります。子宮頸部の粘膜細胞が分泌する粘液が溜まり、周囲の腺管を塞ぐことで、小さな隆起(ニキビのようなもの)が形成されます。

診断

医師は視診や診察でナボチア嚢胞を容易に識別できます。白っぽい小さな丘状のものが単独または複数で見られ、追加検査は通常不要です。

治療

ナボチア嚢胞は良性でがん性細胞を含まないため、通常は経過観察で問題ありません。大きくなり症状を引き起こす場合は、凍結療法や焼灼(やききり)で除去します。自然に消失することはほとんどありません。

症状

自覚症状はありません。ほとんどの場合、婦人科での定期検診時に偶然見つかります。

予防・対策

ウイルスや細菌感染、生活習慣との関連はなく、予防法は確立されていません。大きくなって子宮頸部の開口部を塞ぎ、パップスメアの実施が困難になることがある以外は、特に対処は不要です。

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