女性の体毛が増える原因となるホルモンは何ですか?
テストステロン
女性の体内で毛髪の成長を促す主なホルモンはテストステロンです。加齢に伴いエストロゲンが減少し、テストステロンの相対的な濃度が上がると、過剰な体毛が生えることがあります。
多毛症(ヒルスティズム)とは
多毛症は、男性型の体毛が女性に現れるホルモンバランスの乱れです。上唇、胸部、太もも、顎、背中など、男性に典型的な部位に毛が生えます。
多毛症の主な原因
- 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
- 閉経
- 特発性多毛症
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
PCOSでは卵巣に嚢胞ができ、エストロゲンの産生が低下します。その結果、相対的にテストステロンが優位になり、毛包が刺激されて不要な体毛が増えます。
閉経
閉経は加齢に伴う卵巣機能の低下で、エストロゲンとプロゲステロンが減少します。テストステロンが相対的に増えることで、同様に体毛が増えることがあります。
特発性多毛症
明確な原因が特定できない場合を特発性多毛症と呼びます。副腎や下垂体のホルモン過剰、腫瘍、薬剤の副作用などが関与することがあります。
