妊娠中の慢性高血圧と食事・サプリメントのポイント
慢性高血圧を抱えていても、血圧をしっかり管理すれば健康な妊娠が可能です。血圧測定を定期的に行い、食事やサプリメントで血圧を下げる工夫を取り入れましょう。果物・野菜・豆類などの全粒食品や、カルシウムなどのサプリメントが有効です。
食事と高血圧
妊娠中に高血圧が気になる場合、食事の見直しが効果的です。『女性のための家庭医学』では、カリウムが豊富な果物、野菜、豆類、ジャガイモを積極的に摂ることが推奨されています。目安は1日あたり2000〜4000 mgのカリウムです。
十分な水分補給も重要です。高血圧の妊婦は1日約1ガロン(約3.8 リットル)の水を飲むことが望ましいです。
たんぱく質を増やす「ブリューワー・ダイエット」もおすすめです。緑の葉野菜でカルシウムを補い、精製された小麦粉ではなく全粒穀物を選びましょう。
バターを使用し、マーガリンは避けます。黄色い野菜(サツマイモやニンジン)を週5回、ベイクドポテトを週2回程度食べると血圧のコントロールに役立ちます。
サプリメントと高血圧
カルシウムは血圧を下げる効果が期待できます。American Journal of Clinical Nutrition(2000年)の研究では、妊娠誘発性高血圧の予防・治療にカルシウムが重要な役割を果たす可能性が示唆されています。1日あたり1200〜1500 mgのカルシウム摂取が目安です。
オメガ3脂肪酸を含むタラ肝油を取り入れると、血圧調整や子癇前症のリスク低減に役立ちます。また、1日2〜4 大さじのクロロフィル液は肝機能をサポートし、鉄分と血流を増やす効果があります。
ビタミンCは1日2000 mgの摂取を目指しましょう。
