兆候と症状
- 身体的・精神的な変化が現れます。例:心拍数や血圧の上昇(覚醒剤・コカイン)、眠気や呼吸抑制(バルビツール酸系・オピオイド)。
- 見た目の変化:落ち着きのなさ、言葉の遅さ、混乱、睡眠障害、急激な体重変化、服装の変化、鼻血や咳。
- 情緒の変化:喜怒哀楽の極端な揺れ、イライラ、抑うつ、異常な冷静さ、妄想・幻覚、短期間の精神病的状態。
話し合いのタイミング
米国「薬物フリー・アメリカ」パートナーシップによると、親が薬物乱用について子どもに教えることで、子どもの薬物使用率は最大50%低下します。親がすべきは、以下のポイントです。
- 薬物全般(マリファナ、アルコールだけでなく、処方薬の正しい使い方や共有の危険性)についてオープンに話す。
- 会話のきっかけを作る教材やツール(「Time to Talk」リソース)を活用し、継続的に話し合いを続ける。
変化の時期への対応
引っ越しや恋人との別れ、離婚、家族の死など、生活の大きな転換期は薬物乱用のリスクが高まります。親が取るべき具体的な行動は次の通りです。
- 子どもの話を聞く姿勢を保ち、批判せずに受け止める。
- 定期的に一対一で時間を作り、買い物やボウリングなど共通の活動を通じて変化に気付く。
- 飲酒・薬物の危険性を繰り返し伝え、質問を投げかけて生活状況や交友関係を把握する。
- 体重・食事・睡眠パターンの変化に注意し、異常が見られたら小児科医や専門医に相談する。
