長大な医療報告書を短いPowerPointにまとめる方法
概要
医療報告書は患者の診療経過や処置、投薬、診断、予後、今後の治療計画などを詳細に記した文書です。内容が膨大になることも多く、そのままプレゼンテーションにするのは難しいです。PowerPoint は要点を簡潔にまとめ、発表者の cue として使えるスライドを作成するツールです。本稿では、長い医療報告書を数枚のスライドに要約する手順をご紹介します。
必要なもの
- PowerPoint
- 医療報告書(原本またはデジタル版)
手順
- 重要情報の色分け:報告書を読み込み、最も重要な情報を1色で、次に重要な情報を別の色で、参考になる程度の情報を第三の色でハイライトまたは丸で囲みます。色分けにより、スライドに残すべき内容と削除すべき内容が一目で分かります。
- タイトルスライド作成:PowerPoint を開き、報告書のタイトル、作成日、発表者名をタイトルスライドに入力します。
- ケースヒストリースライド:新規スライドを追加し「ケースヒストリー」などの見出しを付け、先ほどの第一色でハイライトした重要情報を箇条書きで掲載します。第二・第三色の情報は極力省きます。
- 残りのスライド構成:以下の順でスライドを作成し、各スライドの見出しと内容を設定します。
- 身体所見:第一色の情報を中心に、必要に応じて第二色の情報を少量追加。
- 検査結果:同様に重要情報を中心に。
- 概要:全体の要点をまとめたスライド。
- 評価:診断や評価ポイント。
- 今後の計画:治療方針やフォローアップ計画。
- 全体の見直し:スライドの流れが論理的か確認します。必要に応じて文言を修正したり、補足情報は別紙(ノート)として用意し、スライドに過度に詰め込まないようにします。
