助産師協会と主要組織の概要

20世紀まで、出産は主に自宅で家族や助産師と呼ばれる経験豊富な女性の支援のもと行われていました。助産師は実地観察や先輩からの指導で出産の知識を深めてきました。近年、助産師への関心が高まり、さまざまな助産師団体や認証機関が活動しています。

北米助産師連盟(MANA)

1982年に設立された北米助産師連盟(MANA)は、助産師、医療従事者、助産師学生、そして関心を持つ家族など、助産に関わるすべてのステークホルダーを代表する umbrella 組織です。訓練や資格の違いにかかわらず加入でき、米国・メキシコ・カナダ全域で助産師の専門資格取得や助産師の地位向上を推進しています。

米国助産師看護師協会(ACNM)

米国助産師看護師協会は1929年に創設され、女性の健康に特化した最古の団体です。看護師としての基礎教育に加えて、認定された助産師コースを修了した専門家が会員となります。最大の会員層は認定看護助産師(CNM)で、看護師の資格に加えて助産師としての実務経験を有します。その他の医療分野の専門家も助産師トレーニングを受け、認定助産師(CM)として資格取得が可能です。

北米助産師登録機関(NARM)と助産教育認証評議会(MEAC)

北米助産師登録機関(NARM)は、助産師の職能基準と認証制度を策定する組織です。一方、助産教育認証評議会(MEAC)は助産師養成課程のカリキュラムと教育基準を設定します。MANA と連携し、医療従事者以外の背景を持つ助産師(ACNM とは異なる)向けに統一された訓練プログラムを提供し、修了者は認定プロフェッショナル助産師(CPM)として資格を得ます。

助産師支援市民団体と産科サービス改善連合(CIMS)

1996年に設立された Citizens for Midwifery(CfM)は、助産師モデル・ケアの普及を目的とした母親主体の助産師支援団体です。産科サービス改善連合(CIMS)は「マザー・フレンドリー・ケア」を掲げ、助産師中心のケアが出産コストの削減と母子の健康改善につながると提唱しています。

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