プロスポーツの理学療法
学部教育
プロスポーツの理学療法士を目指す学生は、まず大学で学部課程を修了する必要があります。多くの大学では、理学療法大学院への進学に必要な基礎を学べる専攻として、アスレティックトレーニング、健康・フィットネス、心理学などが提供されています。これらの専攻で履修する科目の多くは、理学療法プログラムへの入学要件となります(例:パデュー大学の情報)。
大学院教育
大学院の理学療法プログラムへの入学は競争が激しいです。一般的に、学部での累積GPAは3.50以上が求められます。また、GRE(Graduate Record Examination)で言語と定量の両方で最低450点以上取得することが推奨されています(パデュー大学)。博士号プログラムも存在し、フロリダ大学はDoctor of Physical Therapy(DPT)やリハビリテーション科学を含む学際的博士号を提供しています。アイオワ大学は臨床博士号(DPT)と研究・教育博士号(PhD)を設置しています。
免許取得
理学療法士として実務を開始するには、各州の免許が必要です。免許取得には、認定校を卒業し、国家理学療法試験(National Physical Therapy Examination)に合格することが基本条件となります。州によっては継続教育の履修も義務付けられています(米国労働統計局)。
就業先
プロスポーツ選手を担当する理学療法士は、病院やスポーツチームに勤務します。選手は怪我からの回復やパフォーマンス向上のために理学療法士の支援を受けます。理学療法士は個別に診察・治療・リハビリテーションを行い、ほとんどの健康保険に対応しています(コロラド大学の情報)。
求人状況・給与・福利厚生
理学療法の雇用は平均以上の成長が見込まれています。2010年7月時点での年収は55,000〜70,000米ドルが一般的で、ボーナスは1,000〜3,500米ドル程度です。約80%が健康保険、60%が歯科保険、40%が視覚保険に加入していますが、約20%は何らかの保険に加入していないと報告されています(PayScale)。
