オハイオ州における採血技師(フィロボトミスト)規制
オハイオ州では、適切な監督下であれば、以前の経験や学歴に関係なく患者から血液を採取できます。カリフォルニア州とルイジアナ州だけが、医師・看護師・臨床検査科学者以外のすべての人に対し、採血のための免許取得を義務付けています。ただし、ほとんどの求人では認定資格が求められることが一般的です。
資格要件
- 18歳以上であること。
- 高校卒業証書またはGEDを取得していること。
- 健康診断(結核検査を含む)を受けること。
- 臨床実習開始前に肝炎ワクチン接種を完了していること。
採血コース
- オハイオ州のクヤホガ・コミュニティ・カレッジやシンクレア・コミュニティ・カレッジなどが、3〜6か月の採血講座や認定プログラムを提供しています。
- 多くのプログラムは教室での授業と実習(プラクティカム)を組み合わせています。
基本学習内容
- 静脈穿刺(ベニパンクチュア)および毛細血管穿刺の技術。
- 血液標本の採取手順。
- 感染管理と安全手順、基本的な解剖学・生理学の知識。
- 血液標本の処理や患者の書類作成。
追加業務
- 手順の説明や患者への指導。
- 患者記録の更新。
- 染色液や試薬の準備、機器の清掃・滅菌。
- 血圧・脈拍・呼吸数などのバイタルサイン測定。
- 清潔で整頓された採血作業エリアの維持。
- 尿や便の検体を外部ラボへ送付する業務。
認定資格
- フィロボトミスト協会(Association of Phlebotomy Technicians)や全米フィロボトミスト協会(National Phlebotomy Association)などが認定試験を実施。
- 米国臨床病理学会(ASCP)は、40時間の教室学習、120時間の実技訓練、そして100回の無援助血液採取の実績を条件に認定しています。
就職活動
- 求人サイトや医療機関の採用ページで採血技師の募集が多数掲載されています。
- 例として、エリリア(オハイオ州)にあるEMHリージョナル・ヘルスケア・システムでは、業務内容が以下のように分けられています:血液標本採取35%、心電図(EKG)実施25%、事務作業10%、入院手続きや検体オーダー入力10%、治療的採血や献血収集10%、その他10%。
雇用主が求める条件
- 入院患者・外来患者への採血業務全般。
- 血液採取の優先順位付けや新入社員・学生への指導。
- 採用後、尿薬物検査や呼気アルコールテストの資格取得を求められることがあります。
