ミシガン州の患者代理人制度(ヘルスケア・プロキシ)
機能
患者代理人とは、病気や怪我、事故などで自分で医療・健康に関する決定ができなくなった場合に、あなたの最善の利益を代表して意思決定を行う人です。法的に拘束力のある契約で、患者代理人指定書に記載された範囲で精神的・身体的な医療決定を行う権限が与えられます。
要件
ミシガン州で患者代理人になるには、18歳以上であることが必要です。患者代理人を指名する際は、自身が意思決定できなくなった場合に権限を委譲することを十分に理解している必要があります。
医療決定権
患者代理人は、受けるべき治療や受けないべき治療を決定できます。手術の実施、在宅ケアの利用、その他の医療の範囲や種類を決めることが可能です。また、死亡時に臓器提供を許可する権限を委ねることもできます。
緊急医療カード
患者代理人を指定した場合、ミシガン州の緊急医療カードを印刷・記入し、財布に入れて常に携帯してください。このカードには、患者代理人の氏名、緊急時の連絡先、主治医の名前、血液型、既往症などが記載されます。
運転免許証への記載
緊急医療カードを持っている場合は、ミシガン州の運転免許証の裏面にその旨を記入してください。チェックボックスにチェックを入れるか、ステッカーやデカールを貼付して示します。
希望の事前確認
患者代理人があなたの意思や信条に基づいて判断できるよう、事前に具体的な希望を話し合うことが重要です。例えば、介護施設に入ることを望まない、宗教上手術や輸血を拒否する、終末期の食事や水分補給の停止、生命維持治療の中止などについて明確に伝えてください。
