マサチューセッツ州の医療保険制度

州法

マサチューセッツ州は、米国で最初に住民に医療保険加入を義務付けた州です。2007年7月1日以降、18歳以上の全住民は本人および扶養家族のために最低限の保険に加入しなければならず、未加入の場合は税金の罰則が課せられます。財政的困難や宗教的理由で免除を受けた場合は除外されます。州保健福祉局によると、最低限の保険は年間家族自己負担上限が4,000ドル以下のプランで、処方薬のカバーと、自己負担適用前に年間6回の診療費が支払われることが条件です。

民間医療保険

住民は雇用主が提供する団体保険、または州が運営する「コモンウェルス・ヘルス・インシュアランス・コネクター(通称:ヘルス・コネクター)」を通じて民間の医療保険を購入できます。ヘルス・コネクターは、個人や小規模事業者が最低限の保障要件を満たす手頃な保険を選べるよう、保険交換所を管理しています。ヘルス・コネクターで提供されるすべての保険は州の保険規定に適合しています。

補助金・給付制度

ヘルス・コネクターは、住民が政府補助付き保険(MassHealthやCommonwealth Care)に該当するかどうかを確認する支援も行います。MassHealthは州のメディケイドとCHIPを統合したプログラムで、低所得者に無料または低額の医療サービスを提供します。対象は個人、家族、子ども、高齢者、慢性疾患を抱える人など、所得区分に応じて異なります。Commonwealth Careは、MassHealthの対象外で連邦貧困ラインの300%未満の所得層に対し、保険料の一部を政府が補助する制度です。

連邦法

2014年1月からは、2010年の「患者保護と適正医療法(通称:オバマケア)」により、全米のすべての人が医療保険に加入しなければ連邦税の罰則が科されます。マサチューセッツ州の住民は既に州法で同様の義務を負っていますが、連邦法は予防医療やがん検診などの追加的な給付を保険に組み込むことを求め、既往症がある申込者に対する保険料の差別や保障の制限を禁止します。

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