QMB(Qualified Medicare Beneficiary)の収入基準は?
Medicare パートA の費用
Medicare パートA は入院、熟練看護、ホスピスをカバーします。40四半期以上勤務すれば月額保険料は不要ですが、自己負担額は高額です。入院ごとに1,000ドル超のデデクタブルがあり、熟練看護は最初の20日間はカバーされ、21日目以降は1日あたり100ドル超の自己負担が必要です(100日目以降は対象外)。ホスピスはカバーされます。
Medicare パートB の費用
パートB は医師の診療、耐久医療機器、検査、定期検診をカバーし、月額保険料は100ドル超です。年間デデクタブルは100ドル超で、以降は医療費の20%を自己負担します。医師が Medicare の受託を行っていない場合、超過請求(excess charges)を請求されることがあります。
QMB(Qualified Medicare Beneficiary)への資格要件
パートA・B の自己負担費用を軽減するため、QMB プログラムが設けられています。資格基準は毎年変動しますが、例として2011年の基準は以下の通りです。
- 個人の月収上限:928ドル
- 夫婦の月収上限:1,246ドル
- 資産(貯蓄・生命保険の現金価値)上限:個人 6,680ドル、夫婦 10,020ドル
州によっては就業中の方に対して上限が緩和されることがあります。資格が認められると、QMB は Medicare の全ての自己負担費用(保険料、デデクタブル、コペイ)をカバーします。
その他の支援制度
パートA の保険料が支払えない場合やパートB の保険料負担を軽減するために、以下のプログラムがあります。
- Specified Low-Income Medicare Beneficiary(SLIMB)
- Qualifying Individual(QI)
- Qualified Disabled & Working Individual(QDWI)
これらは収入・資産基準が QMB より緩く、詳細は Medicare または地域の福祉事務所に問い合わせてください。極度の貧困状態にある場合は Medicaid が利用できることもあります。Medicaid は Medicare のセカンダリとして機能し、ほぼ全ての自己負担費用をカバーします。州ごとに資格要件が異なるため、担当窓口で確認しましょう。
