健康貯蓄口座(HSA)に関するよくある質問
高額自己負担額(HDHP)保険に加入すると、税制優遇のある健康貯蓄口座(HSA)を利用できます。HSAは拠出金が税控除対象となり、医療費の支払いに税金がかからない点が特徴です。
どの保険プランが高額自己負担額(HDHP)に該当しますか?
保険プランの自己負担額が個人で1,150ドル以上、または家族で2,300ドル以上(2010年12月時点)である場合、HSAを開設できます。予防医療(定期検診やワクチン接種など)は自己負担額に達する前でもカバーされ、資格は維持されます。加入者の最大自己負担上限は個人で5,800ドル、家族で11,600ドルです。HSAに貯めた資金はすべての自己負担費用の支払いに使用できます。
HSAとFSAの違いは何ですか?
健康貯蓄口座(HSA)と柔軟支出口座(FSA)は、いずれも税金が免除される形で医療費を支払うための口座です。HSAは保険の有無や保険プランの変更に関わらず、口座残高は本人のものです。未使用分は翌年へ繰り越すことができます。一方、FSAは保険に関係なく本人のものですが、年末までに使用しなければ残高は失われます。
拠出限度額はどれくらいですか?
個人と雇用主は、個人のHSAに拠出できます。2010年12月時点の上限は、個人で3,050ドル、家族で6,150ドルです。年の途中でプランを変更した場合、IRSは「最終月規則」を適用し、課税年度の最終月の初日の保険ステータスに基づいて拠出限度額を決定します。カレンダー年で確定申告を行う納税者の場合、その日は12月1日です。
退職した場合、HSAの資金はどうなりますか?
退職後、現在の保険を中止するか、COBRA保険に加入するかを選択できます。COBRA保険は同じ高額自己負担額プランを維持し、HSAの資格も継続します。新しい雇用主や民間保険会社から高額自己負担額保険に加入すれば、引き続き税制上の優遇が受けられます。非適格保険に加入するか保険がない場合は、税制優遇は失われますが、口座内の資金は本人のものです。
