退職時に保険はいつまで有効になるのか?
退職したからといって健康保険を失う必要はありません。米国の『統合予算調整法(COBRA)』により、退職後も最大18か月間、健康保険を継続できる制度があります。個々の状況により適用期間は変わりますが、COBRAが適用されない場合は、通常、退職した月の末日で保険が失効します。
COBRA
COBRAは、従業員に団体健康保険を提供し、前年に平均勤務日数の50%以上で20人以上が雇用されていた企業が対象です。退職前日に保険に加入していれば、継続が可能です。ただし、保険料は従業員負担分と雇用者負担分の両方を支払うことになるため、月々の費用は大幅に上がります。プラン管理者から継続の案内があり、受諾までに最大60日間の猶予があります。
障害(Disability)
社会保障局(SSA)から障害認定を受け、COBRA適用中にその通知を受け取った場合、通知受領後60日以内に保険プランへ提出すれば、保険期間をさらに11か月延長できます。この期間中の保険料は通常料金の最大150%に上がることがあります。家族が同じプランに加入している場合、家族全員も同様に延長されます。
保険の失効(Losing)
保険料の未払いや、雇用主の団体保険プランが終了した場合、COBRAも失効します。企業が倒産した場合も同様です。プランが継続される限り、保険は有効です。18か月の期間が終了した後、一部の保険会社は団体プランから個人プランへの切り替えを認めています。
考慮すべき点(Considerations)
若くて健康な方は、競争が激しい州の保険市場で、低価格で必要最低限の保険に加入した方がコストを抑えられます。一方、年齢が高く、常用薬が必要、または慢性的な健康問題を抱えている場合は、COBRAの方が総合的に見てお得です。保険料の支払い開始を遅らせるために、退職月の初めに手続きを完了させると、2~3週間分の保険料支払いを先延ばしにできる場合があります。
