資格のあるメディケア受給者とは?

メディケアは、65歳以上の米国市民、または障害や末期腎不全のある65歳未満の方を対象とした連邦健康保険プログラムです。多くの受給者は、社会保障給付金から毎月の保険料が差し引かれますが、低所得者にとっては保険料の支払いが負担になることがあります。政府は、低所得のメディケア受給者が医療費を支払えるよう、さまざまな援助プログラムを用意しています。

QMB(Qualified Medicare Beneficiary)とは

QMBは、メディケアパートA・Bの保険料や自己負担金(デダクティブ、コペイ)を州が負担する Medicaid(メディケイド)プログラムです。QMBの対象になるには、メディケアパートAの受給資格が必要です(まだ加入していなくても構いません)。

QMBの所得基準

2023年の基準では、個人の場合は月収が$923未満、夫婦の場合は$1,235未満であることが条件です。アラスカ州やハワイ州では若干高めに設定されています。

QMBの資産基準

多くの州では、資産(貯金・株式・債券など)の上限も設けられています。個人の場合は$6,600、夫婦の場合は$9,910 が上限です。住宅、車、家具、個人所有物、墓地用地、埋葬費用として最大$1,500までの貯蓄は資産に含まれません。

QMBへの申請方法

資格があるかどうかは実際に申請してみるしかありません。州ごとに所得計算の方法が異なるため、収入が上限を超えて見えても援助が受けられる場合があります。各州の医療支援(Medicaid)オフィスへ問い合わせるか、1‑800‑633‑4227 に電話して州の連絡先を確認してください。また、地域の高齢者サービスや社会福祉局でも申請サポートが受けられます。

その他の援助プログラム

QMBの対象外でも、収入がやや高い低所得者向けに、SLMB(Specified Low‑Income Medicare Beneficiary)やQI(Qualifying Individual)といったプログラムがあります。これらはメディケアパートBの保険料をカバーします。65歳以上または障害者で働いている方は、Qualified Disabled & Working Individuals(QDWI)プログラムでパートAの保険料が支払われます。

処方薬費用の援助

QMB、SLMB、QI のいずれかの対象者は、メディケア処方薬(Part D)に対する追加支援(Extra Help)も自動的に受けられます。州によっては食料や暖房費の援助が提供されることもあります。

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