健康貯蓄口座(HSA)で控除できる費用とは
保険料
HSA(健康貯蓄口座)から、資格のある長期介護保険の保険料を支払うことができます。また、COBRAの継続補償や、失業給付を受給中の健康保険料、退職者が受け取る元雇用主提供の健康保険の本人負担分もHSAで支払えます。長期介護保険料には年間上限があり、2009年(最新の税年度)の例として、40歳未満は$320、41~50歳は$600、51~60歳は$1,190、61~70歳は$3,180、71歳以上は$3,980です。
メディケア
HSAの残高が十分にあるうちにメディケアに加入した場合、以下の費用を税金なしで支払えます。メディケア・パートB(医師・外来サービス)の保険料、パートC(メディケア・アドバンテージのHMO・PPOプラン)およびパートD(処方薬)の保険料、そしてこれらに付随するコペイや自己負担額(パートAの入院費用を含む)です。ただし、メディケア・サプリメンタリー(メディギャップ)保険料は支払えません。例として、パートBとパートDの保険料をHSAで支払うことで、社会保障給付から差し引かれる金額を減らし、余剰分をメディギャップに充てるという戦略があります。
店頭販売薬(OTC)
処方薬はもちろん、アスピリン、風邪薬、アレルギー薬など、医療状態の治療・予防に使用する店頭販売薬もHSAで購入できます。歯磨き粉のような口腔ケア用品も対象です。
代替医療
保険会社が対象外とすることの多い代替医療、例えば鍼灸、カイロプラクティック、ハーブ療法、ホメオパシーなどの費用もHSAの分配金で支払えます。
注意点
支払える費用の最終的な判断は、IRS公刊物969および502を参照してください。美容整形や未承認の輸入薬、自分で処方したニコチンパッチなど、資格外の医療費に対してHSAから資金を引き出すと、課税対象となり、さらに10%の罰金が課せられます。
