健康保険なしで赤ちゃんを出産する際の平均費用

出産費用は居住地域や母親の年齢、妊娠中の合併症の有無などで大きく変わります。ミシガン州立大学国際学生・研究者課が2006年に推計したところ、健康保険がない場合の出産費用は約5,000〜10,000米ドルとされています。米国医療研究品質局(AHRQ)は2007年の平均費用を7,600米ドルと報告しています。

妊婦健診(Prenatal Care)

妊婦健診は胎児の正常な発育を確認し、母子の健康を守るために欠かせません。WomensHealth.govによると、妊婦健診を受けていない女性は、低体重児を出産するリスクが3倍、出産時の死亡リスクが5倍に上昇します。通常、妊娠28週まで月1回、28〜36週は2週間に1回、36週以降は毎週受診しますが、年齢が高い、または過去に合併症があった場合は頻度が増えることがあります。AHRQの調査では、2007年の妊婦健診の平均費用は約2,000米ドルでした。

分娩(Delivery)

AHRQは分娩の平均費用を4,577〜6,520米ドルとしています。費用は分娩方法(自然分娩か帝王切開か)や麻酔・医師の手数料に左右されます。入院が必要な場合、1日あたり約1,000米ドルの追加費用がかかります。病院ごとに費用は大きく異なることがあります。

その他の費用(Other Costs)

  • 胎児の超音波検査は約200米ドルが目安です。
  • 追加の妊婦検査や合併症が発生した場合、薬剤・血液検査・手術費用が加算され、総額が大幅に増える可能性があります。
  • 早産や新生児集中治療室でのケアが必要になると、数万米ドル規模の費用がかかることがあります。

財政支援(Financial Aid)

保険未加入で妊娠が判明した場合、メディケイド(Medicaid)の対象になることがあります。多くの州では妊婦健診、分娩、乳児医療費をカバーする特別プログラムが用意されています。対象外の場合でも、カリフォルニア州の「Access for Infants & Mothers」などの支援制度が利用できる場合があります。さらに、産科医や病院と割引支払プランを交渉し、妊娠期間中に月々少額ずつ支払う方法もあります。

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