COBRAの保険適用期間は延長できますか?
COBRAの適用条件
COBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)は、雇用喪失や労働時間の減少に直面した従業員が、現在加入している団体健康保険を継続できる制度です。ただし、従業員数が20人未満の事業所は適用外となる場合があります。適用を受けるには、雇用喪失時点で会社の団体保険に加入していることが必要です。配偶者や子どもなどの被扶養者も、被保険者が保険に加入していた期間中であれば同様にCOBRAを受けられます。本人がCOBRAを選択しなくても、被扶養者は別途加入できるケースがあります。
標準的な継続期間
COBRAの標準継続期間は、雇用喪失または労働時間削減の日から最長18か月です。プランによっては18か月を超えて延長できる場合もありますが、最低でもこの期間は保証されます。特定の事由(例:障害や退職後の保険加入資格喪失)に該当する場合、最大36か月まで延長されることがあります。保険の継続は、保険が失われた最初の日から遡って適用されます。なお、会社が団体保険を廃止したり、保険料の支払いが停止された場合、または受給者がメディケアに加入したり、別の雇用主の団体保険に加入した場合は、18か月未満でCOBRAが終了することがあります。
通知期間
COBRAに関する通知は、雇用主とプラン管理者の双方に義務付けられています。まず、雇用主は従業員の保険喪失日から30日以内にプラン管理者へ通知しなければなりません。続いて、プラン管理者は従業員に対し、COBRAの利用可能性を通知するために14日間の猶予があります。従業員はこの通知を受け取ってから最大60日以内にCOBRAへの加入を選択できます。加入が決まれば、保険は本来失われるはずだった日から遡って適用されます。
保険料の負担
多くの場合、雇用主はCOBRA加入者の保険料を負担しません。加入者は保険料全額を自己負担することが一般的です。過去には連邦政府が一定期間の保険料補助を提供していましたが、2011年3月以降は実施されていません。2010年5月31日以前にCOBRAに加入した人は、15か月間の保険料補助を受けられましたが、それ以降に加入した人は対象外です。COBRA終了後に、団体保険から個人保険へ切り替えるオプションを提供しているプランもあります。
