赤ちゃん向け無料健康保険のご案内

赤ちゃんや子どもは、定期的な健康診断や病気の受診、予期せぬ緊急治療、処方薬、予防接種など、医療サービスを頻繁に利用します。医療費が高額になるため、保険で費用を抑えることが親の経済的負担軽減につながります。保険は無料ではありませんが、政府が提供するプログラムで無料または低額の保険に加入できる場合があります。

メディケイド (Medicaid)

全米の各州では、連邦・州が資金を拠出するメディケイドが低所得世帯や個人に提供されています。妊娠中の女性が州の所得基準を満たせば、妊娠期間中の医療が無料となり、出生後は一定期間、赤ちゃんも無料で健康保険の対象になります。所得基準は州ごとに異なるため、詳細は各州の社会福祉局へお問い合わせください。

子ども健康保険プログラム (CHIP)

CHIP(Children's Health Insurance Program)は、19歳未満の子どもに対し、無料または低額の医療保険を提供する制度です。メディケイドの延長として位置付けられ、州によっては世帯所得が連邦貧困ラインの300%までの子どもが対象となります。加入手続きや保険料は州ごとに異なりますが、民間や雇用主提供の保険に比べて保険料や自己負担額がはるかに低く設定されています。

申し込み方法

メディケイドやCHIPの無料保険を受けるには、居住州の社会福祉局へ申請します。申請時には、過去の確定申告書、月収、銀行口座情報、資産や投資額などの所得証明書類が必要です。また、州在住証明や米国市民権の確認書類も求められます。

代替手段

政府系の子ども保険の対象外となった場合でも、以下のような代替策があります。

  • ワクチン・フォー・チルドレン・プログラム(VFC): 所得に関係なく、保険未加入の子どもに対し、予防接種を無料で提供します。地域の保健所や小児科医で受けられます。
  • 低所得者向け診療所: 収入や支払い能力に応じたスライディングスケール(段階的料金)で医療サービスを受けられます。

健康保険 - 関連記事