COBRA給付ガイドライン

雇用主が提供する健康保険を失った場合、米国の統合予算調整法(COBRA)に基づき、団体保険の条件で継続加入できる制度があります。雇用主が保険料を補助しなくなるため費用は上がりますが、個人で同等の保険を購入するよりは一般的に安価です。

対象者(Eligibility)

  • COBRAの適用を受けるには、従業員本人と扶養家族が、雇用主が提供する健康保険プランに加入していたことが条件です。COBRAの対象となる雇用主は、従業員数が20人以上の事業所です。また、適用開始には「資格喪失事象」(解雇、レイオフ、労働時間の削減など)が必要です。

加入手続き(Getting Covered)

  • 資格喪失事象が発生したら、保険プランの管理者に通知されます。管理者は従業員にCOBRA適用の通知書を送付し、従業員は60日以内に加入の可否を決定します。加入を選択した場合、最初の保険料は45日以内に支払う必要があります。

対象となる保険内容(What is Covered)

  • COBRAで継続する保険は、従業員が元々受けていた雇用主提供のプランと同一です。雇用主がプランを変更した場合、その変更はCOBRA加入者にも適用されます。オープンエンロール期間がある場合、COBRA加入者も同様にプラン選択が可能です。

適用期間(Length)

  • COBRAの最低保障期間は定められており、雇用主がそれ以上の期間を設定することもできます。解雇・レイオフ・労働時間削減が資格喪失事象の場合、保障期間は最長18か月です。特定の条件下では最大3年に延長されることがあります。保険料未払い、雇用主が健康保険提供を停止、または他の保険に加入した場合は、早期に終了します。

費用(How Much?)

  • COBRAは団体保険のレートで提供されますが、雇用主の補助はありません。そのため、従業員は会社在籍時より高い保険料を支払いますが、同等のベネフィットを持つ個人保険よりは安価です。さらに2%の管理手数料が加算され、保険喪失時点まで遡って支払う必要がある場合もあります。

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