カリフォルニア州 Medi-Cal 保険プログラムの概要

カリフォルニア州はメディケイド(公的医療保険)プログラムに「Medi‑Cal」という名称を付けています。メディケアとは別制度で、メディケアは高齢者や障害者向けの連邦医療保険です。一方、メディケイドは州ごとに制度が異なり、連邦と州の予算で運営され、低所得世帯や高齢者、妊婦、障害者などを対象に医療費を支援します。

対象者

  • 補足的保障所得(SSI)や州補足支払(SSP)、児童扶養支援(AFDC)、在宅支援サービス、養子縁組支援、里親支援、難民支援を受給中の方。
  • 65歳以上、21歳未満、妊娠中、盲目、障害者、限定難民ステータスの方。
  • 21歳未満の子どもの保護者が死亡、失踪、無能力、失業・低所得の場合。
  • カリフォルニア在住で、拘禁中でなく、他州からの公的扶助を受けていない方。

給付内容

  • 診療、入院、長期介護、視覚ケア、処方薬のカバー。
  • 車椅子や補聴器などの医療機器。
  • アルコール・薬物依存治療やメンタルヘルスサービス。
  • 介護施設やアシストリビング施設の費用軽減を目的とした免除(ウエーバー)申請。
  • 子ども向けの歯科、鍼灸・カイロプラクティック、言語療法。
  • 診療・理学療法・心理カウンセリングへの交通手段提供。

申請方法

  • 最寄りの郡福祉事務所で申請書を入手し、提出。
  • 保健福祉局(DHCS)ウェブサイトから印刷・郵送できる申請書も利用可能。オンライン申請は11言語に対応。
  • 緊急の支援が必要、ホームレス、未成年で機密カウンセリングを希望する場合は、郵送せずに直接福祉事務所へ持参。
  • 申請手続きに不安がある場合は、地域のソーシャルサービス機関でサポートを受けられる。

財務情報

  • 世帯全員の収入と資産(預金、現金、保険金、株式等)を申告。住宅は資産に含まれない。
  • 保健福祉局は、子育て費用や裁判所命令による扶養料などの控除額を差し引き、資格判定を行う。
  • 無料医療を受けるには、控除後の世帯収入が家族人数に応じた上限以下である必要がある。例:3人世帯は月額$934、6人世帯は$1,417、8人世帯は$1,692。
  • 収入が上限を超える場合は、部分的な費用負担(スライディングスケール)で支援が受けられる。

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