COBRA保険の適用期間はどれくらい?
米国の「Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act(COBRA)」は、退職や解雇後も一定期間、団体健康保険を継続できる制度です。基本的な適用期間は最長18か月ですが、特定の条件を満たす場合は延長が認められます。
障害による延長(Disability Filing)
社会保障局(SSA)から障害認定を受けた場合、18か月の期限を超えて延長を申請できます。COBRA給付開始から60日以内にSSAの認定書類を提出すれば、最大でさらに11か月の延長が可能です。
「第二の適格事象」への対応
フルタイムからパートタイムに変更された労働者が、さらに解雇された場合は「第二の適格事象」とみなされ、最長36か月の保険継続が認められます。解雇・死亡・就業時間の減少、メディケア加入なども適格事象に含まれます。
American Recovery and Reinvestment Act(ARRA)による変更
2008年9月1日から2009年2月16日の間にCOBRAを選択せずにいた人は、再度加入できるチャンスがあります。詳細は1‑866‑44‑3272へお問い合わせください。この制度はARRAの広範な支援策の一部です。
費用負担
延長期間中の保険料は、通常のCOBRA保険料に加えて最大150%の追加費用がかかります。保険料は、雇用中に支払っていた本人負担分と雇用主負担分に加え、2%程度の管理手数料が上乗せされます。
手続きの期限は厳守が必要
「適格事象」の発生後30日以内に雇用主からCOBRA加入の案内が届きます。回答期限を守らないと加入権が失われます。第二の適格事象の場合は60日以内に報告し、保険料は加入承諾後45日以内に支払う必要があります。
