EPO と HMO の比較

EPO(Exclusive Provider Organization)とHMO(Health Maintenance Organization)は、どちらも医療提供者とのネットワークを利用し、保険料を抑えながら医療サービスを受けられる保険プランです。保険内容やネットワーク規模、保険料などに違いがあるため、加入を検討する際はそれぞれの特徴を理解しておくことが重要です。

プランの特徴

EPO と HMO はいずれも、医療提供者と契約したネットワークを利用し、会員はネットワーク内で割引価格の医療サービスを受けられます。ネットワーク外の利用は保険適用外となり、自己負担が必要です。ネットワーク内では通常、免責額はなく、少額の共同支払金(コペイ)が適用されます。

考慮すべき点

両プランとも、主治医(Primary Care Physician、PCP)を選択する必要があります。PCP は診療の調整や専門医への紹介を行い、不要と判断した治療は拒否できます。ネットワーク規模も重要です。2010 年のデータでは、HMO は全国で約 6600 万人が加入し、広範なネットワークを持ちますが、医師が少ない地方では利用しにくいことがあります。一方、EPO はネットワークが小さめで、地方の医療機関が限られる地域でも適応しやすいとされています。

主な違い

  • ネットワーク規模:EPO の医師ネットワークは HMO より小さい。
  • 保険料:一般的に EPO の月額保険料は HMO より安価です(MedHealthInsurance の調査による)。
  • 支払い方式:HMO は加入者1人当たりの月額固定支払い(キャップ)を保険者が医療機関に支払うのに対し、EPO は実際に提供された医療サービスごとに支払われます。

注意点

ネットワーク外で診療を受けた場合、両プランとも自己負担となります。ただし、HMO 会員は PCP からの紹介がある場合、対象診療は全額カバーされます。緊急時には、紹介がなくても HMO はネットワーク外の診療費を支払います。EPO 会員はネットワーク外の診療は原則保険適用外で、緊急時でも一部のみカバーされます。

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